新しいレーザーセンサーについて
以前から使っておりましたレーザーセンサーから
2022年以降から新しくレーザーセンサーを交換をした際の
諸注意や調整方法等を掲載致します。
仕様について
使い方としては今まで使っていたレーザーセンサーと変わりありません。センサーの下部には光が出て芋の有り無しを見ていますので、反応が悪いと思った場合は柔らかい布等で拭いてください。
今まで使っていたレーザーセンサーはボタンで操作していましたが、今回から使うセンサーは以下の物が必要です。
- 2.5mmの六角
- 先の細い物(マイナスドライバー等)
調整方法
それぞれ、2.5mmの六角はレーザー光が当たる位置の左右調整に使い、先の細い物はセンサーの横についておりますオレンジのつまみを回し、閾値の調整に使います。
- センサー上側のオレンジのツマミをDに合わせます。

- カップ底面になるべく小さめの芋を置きます。いすゞが取付した時は、カップの側面と同じ程のサイズの物を使っています。
- 下側のオレンジのツマミの矢印を最大まで捻り、オレンジ色のランプを点灯させます。

- ゆっくりと戻し、緑色のランプのみになった後に少しだけ元に戻します。

- カップ底面に置いた芋を取り出して、底面に光が当たった時オレンジのランプが点灯したらOKです。
- 実際に少しレーンを動かしてみて、動作に支障が無ければ調整は完了です。
諸注意
上部のツマミ部分のLとDと書かれた部分は、反応する仕組みの変更をする部分です。
- D と書かれた方に矢印があれば、レーザーが当たる位置が指定した芋の高さ以下だった場合、欠株とみなします。
- L と書かれた方に矢印があれば、レーザーが当たる位置が指定した芋の高さ以上だった場合、欠株とみなして動いてしまいます。
よって、Lに設定してしまうと芋があるのに落ちて、無いのに落ちない状況になってしまいますので、ご注意願います。