クリンフットの特徴
- クリンフットは運転席に乗ったまま車輪の消毒ができる装置です。
- 消毒作業はスイッチを操作して車を少し動かすだけ。作業が驚くほど軽減できます。

クリンフットの主な仕様
大型車用 | 乗用車用(実用新案登録) | |
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薬液噴射の方式 | 圧縮空気により噴射 | 電動ポンプにより噴射 |
薬液タンク要領 | 38リットル(ステンレス製) | 20リットル(樹脂製) |
装置の全重量 | 20Kg(薬液含まず) | 約8Kg |
噴射液量 | 6輪車用 毎分10リットル 10輪車用 毎分13リットル |
4輪車用 毎分2.5リットル |
参考資料:クリンフットの消毒効果実験
実験方法
一般的に使用されている次亜鉛素酸溶液を最終濃度0.1%に調整し、クリンフットを取り付けた車両(大型車・小型車)にて実際の使用状況を想定して土壌の上を走行し、その後薬液を噴射。クリンフットを使用した場合と使用しない場合でタイヤに付着した菌数を比較した。
実験結果
大型車、小型車ともクリンフット作動後タイヤに残る一般生菌数には、作動しない場合に比べ大きな差があり、十分効果があるといえる。
帯広畜産大学 大動物特殊疫病センター
牧野 壮一 教授