ユーザーの声(大型・中型トラック用)
【北海道帯広市】 宝勝物流株式会社
代表取締役 今城三男様取り付け車種: 家畜車(大型・中型トラック) 計18台


『伝染病から家畜を守る』
当社は家畜運搬業を営んでいますが、2000年十勝管内で発生した家畜伝染病の口蹄疫病を契機に、現在保有している家畜運搬車18台中9台(全保有車輌台数20台)にクリンフット(薬剤噴射装置)を装備しました。
トラックが家畜施設に侵入する際、家畜に感染する病原菌の拡散を防止する為の処置としてトラックなどのタイヤ消毒を1本1本手作業でおこなっていました。一日に数十件の農家を回る輸送業者にとってはこの消毒にかかるロスタイムと乗務員にかかる作業負担が大きく非効率的なものでした。開発されたクリンフットを装備したことにより、乗務員が車輌に乗ったままで一気に消毒できるので、消毒作業時間の短縮、乗務員の労働軽減につながり大変効率的で喜んでおります。
衛生管理の徹底を求める畜産農家の不安を解消し信頼を得るためにも今後も衛生管理に貢献したいと考えています。
【北海道河東郡鹿追町】 有限会社 鹿追協同運輸
取締役部長 笹倉 久義 様取付け車種 | |||
---|---|---|---|
バルク車 | 4台 | 石油ローリー | 2台 |
ミルクローリー | 6台 | クレーン付平ボディ | 1台 |
家畜車 | 4台 | ライトバン | 1台 |
計 | 18台 |


営業区域が町内だけでなく畜産公社、家畜市場など以前に比べ広域になってきた為、防疫上の問題から一般的な手持ちの噴霧器により消毒し対応していました。
クリンフットはこの噴霧作業を省力化するために導入しました。
朝、出る前に薬剤をタンクに入れておけば噴霧作業を運転席から行えることなどのメリットを考えれば、価格は少々高いが価値はあると思います。
【北海道河東郡鹿追町】 家畜削締師
取り付け車種: 2トントラック (削締業務車)


私たち削締師は、直接家畜と触れ合う仕事なので、家畜の伝染病予防には以前から特に注意を払っていました。
多いときで一日に3~4件の農家をまわり仕事をしますが、以前は農家に出入りするたびに手持ちの噴射ポンプを担いで自動車の足回りを消毒していました。これが毎回のことなので、手間と時間が掛かり大変な作業でした。
削締師の仲間から『クリンフット』の情報を聞き、さっそく取り付けてみましたが、いちいち車から降りる手間が無く運転席からの操作ひとつで簡単に消毒作業ができるので非常に楽になりました。
農家からの評判も良く、スムーズに仕事を進めていくためにも非常に役に立っています。
【北海道野付郡別海町】 斉藤牧場
斉藤 清栄様取り付け車種: ミニショベル


乳牛飼養頭数約100頭、搾乳牛はスタンチョン牛舎、育成牛はストール牛舎で酪農を営んでいます。 畜舎内を横断するミニショベルの衛生面を確保するため、以前より独自に部品の調達や構造について検討する中で、JAに相談したところ完成品が弊社より販売していた事を知り、仕様・性能テストやデモ機テストで確認の上、導入を決定しました。
ミニショベルのフロントローダーはアタッチメント式で各種作業に応じて交換しており、主な使用は「飼料運搬・給餌」、「サイレージの取り出し」、「畜舎通路清掃(糞尿排出)」であるため、飼料給餌作業時の土・泥・糞尿への消毒を実施し、病原菌の蔓延予防に役立てています。 冬季間は凍結対策をして使用を中断しています。
消毒作業の省力化、最低限のサルモネラ予防が低価格で実現したことが評価できると感じています。
【北海道士別市】 有限会社 DFC名寄 様
取り付け車種: 4トンファームダンプ ミキサーフィーダー


平成14年10月に6戸1法人が参加してセンターを設立、翌平成15年7月よりTMR供給を開始しました。対象となる乳牛頭数は700頭です。地域課題の「良質粗飼料生産」、「労働対策」、「経営改善」、「家畜糞尿の計画的活用」を解消する為に立ち上げました。
6ヶ所の畜舎へのTMR配送とTMRセンター内での自走式ミキサーの移動の際に、車輌の衛生を確保する目的で『クリンフット』を導入しました。
自走式ミキサーについては、TMR製造の他に、直接TMR給餌作業もするため、特に『クリンフット』の使用頻度が多く活用しています。サルモネラ菌の蔓延予防や、その他の病原菌伝染予防に効果を発揮しています。
冬季間は装着したまま対策し使用を中断しています。